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俺が初めて人に告白というものをしたときの話。

俺はなんとかその女性と二人きりになるチャンスをつくった。
苦労した。
後は、いつも夜寝る前に妄想・・・ならぬイメージトレーニングした言葉をいうだけだ。

俺は彼女の目を真っ直ぐ見つめた。本当はいつも人と視線はあわさないのだが・・・。
彼女のほうは俺と視線を合わせずらいのかうつむき加減だ。
目線は俺の胸元くらいにしかいってない。
俺は覚悟を決めた。
「ボクと、つきあってください!!」
彼女はなお、視線を合わせようとしない。相変わらず視線は俺の懐だ。
普段は笑って、目を合わせてくれるのに・・・。

「お願いします!!ボクと・・・」おれがそういったとき、
彼女はうつむき加減に「ごめんなさい」というと走って俺の前から消えていってしまった。
俺は微かに彼女の口元から泣き声のような声を聞いた。

俺はがっくりと肩を落とした。
その瞬間今の彼女の声が泣き声ではなく全く正反対のものを堪えたために生じた声だと悟った。
なぜなら、俺はその時Tシャツを前後逆に着ていたのだ。  

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